いのちとは、なんだろう。
あなたも一度は
考えたことがある問いに
生命哲学が答えてくれる。
遠い38億年前から
繰り返されてきた
いのちの調和を体感すると変わる。
あなたも、世界も。
現在の私たちは、EXPO’70が約束したはずの「人類の進歩と調和」の中にはいない。
繰り返し大災害に苛まれ、経済は停滞し、新たな戦争まで始まってしまった。
ますます分断が深まる現代社会。混迷から抜け出せないのはなぜだろう。
それは「いのち」とは何かを考える根本的な視点「生命哲学」が抜け落ちているからではないか。
「いのち動的平衡館」では、動的平衡をキーワードに、よりよい社会と地球の未来に向けて、いのちを捉えなおすためのフィロソフィーを手渡したい。
シグネチャーパビリオン
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の中心となるテーマ事業「いのちの輝きプロジェクト」は、各界の最前線で活躍する8人のプロデューサーが主導する最も創造的なパビリオンを起点に展開されます。テーマをそれぞれの哲学から語り深める「署名作品」でもあることから、「シグネチャーパビリオン」と命名しました。訪れるすべての人々が“いのち”について考え、その概念をアップデートする場所となります。
福岡伸一がプロデュースするシグネチャーパビリオン「いのち動的平衡館」では、テーマである「いのちを知る」を提示します。ふわりと浮かんだ大きな屋根をもつ建築は、生命が動的平衡を保ちながらうつろいゆく流れの中で、一瞬だけ立ち現れる自律的な秩序を表す姿を具体化しています。
ひとたび「いのち動的平衡館」に入ると、あなたの“いのち”は、たちまち粒子化されて流れの中に溶け出し、悠久の生命進化史の物語に参加していきます。生命観を根底からやさしく揺さぶり、生きること・死ぬことの意味と希望を再発見する体験をお届けします。
シグネチャーパビリオンのバーチャル版となります。
リアル会場と同一のテーマを持ち、オンラインの特性を活かして、
誰でも・いつでも・どこからでも参加することができる万博を実現します。
VRパビリオンに移動する※現在準備中です