「いのち動的平衡館」のゴールドパートナーである日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田 明、以下「NTT」)との共同事業の一環として、本パビリオンとNTTパビリオンをIOWN※でつなぐ「ふれあう伝話」を設置することが決定しました。
NTTパビリオンといのち動的平衡館に訪れた来場者同士が、映像が映るモニタ前に置かれたテーブルにふれることで、それぞれのふれる感覚を伝え合うことができます。さらに、NTTパビリオンには、聴診器型のデバイスから、いのち動的平衡館に向けて、自分の鼓動を一緒に送ることができます。離れた場所にいる人と、音や映像だけでなく鼓動を含む触感を伝えあい、“いのち”の流れやその利他的なつながり、すなわち“動的平衡”を感じられる体験を創造します。
「いのち動的平衡館」での「ふれあう伝話」設置イメージ
※IOWNとは
IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想とは、あらゆる情報を基に個と全体との最適化を図り、多様性を受容できる豊かな社会を創るため、光を中心とした革新的技術を活用し、これまでのインフラの限界を超えた高速大容量通信ならびに膨大な計算リソース等を提供可能な、端末を含むネットワーク・情報処理基盤の構想です。オールフォトニクス・ネットワーク(APN: All-Photonics Network)はその構成要素の一つです。
IOWN|NTT R&D Website